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「ぼくは、ディスレクシア―読み書きが困難な学習障害(LD)の息子と母の成長物語」 リサ・ワインスタイン著

著者の長男は5歳の時に識字障害と診断され、専門的訓練を経て4年生のころまでには文字を読む問題を克服しました。

本人は「読むって問題は消えない傷を残した」と述べています。

この障害がある子どもにとって、学校生活は非常に困難と苦痛を伴うものであることがよくわかります。

両親とも医師であり、著者である母親は発達心理学の専門家です。

自分が患者の親の立場になり、普段の診療態度を反省したり、妊娠中の何がいけなかったのかと自分を責めてみたり、自らの母親との関係を振り返ってみたりと正直に心の揺れが描かれています。

巻末の「学んだ教訓」という章が非常に参考になると思います。

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